活動報告

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青森県北津軽郡の薄市(うすいち)こども園にてCSR書道教室を実施しました。

2020/6/24

【概要】
   習字の学習を基礎に、芸術としての書の心に触れる試みです。
今年の干支の「子・鼠」または自身の名前の一字を用いて、書の作品を製作します。
甲骨文字から楷書に至るまで様々な書体を配布し、そこから好きな書体を色紙に清書します。

 
意義・目的】
   この授業ではまず、漢字の成り立ちを視覚的に理解することから始まります。
人によって、時代によって字が違う。形も違えば書き順も違うものがある。
最初に、このような自由な発想を得ることが大切になります。
書の作品作りでは、筆先を潰す(逆筆)、かすれ(飛白)、汚れ(飛沫)なども表現となりうる
ことを楽しみながら体験し、そこから自分なりの「うまい」を発見する喜びを意識します。
  
【総括】
   子どもたちは名前の一部を辞書で甲骨文字から楷書まで調べ、今年の干支の「子」の漢字も学びました。
それらの漢字が絵から現在の漢字になったことなどを踏まえ、一字書の作品作りに取り組みました。
この書道教室は子どもたちにとって、自分の名前について考える機会となったと思います。

   
      当社は、今後とも教育現場と積極的に交流を図り、地域に貢献する企業を目指してまいります。